「Web制作会社はビジネスの実力が問われている」
これを実感する記事がWeb担当者Forumに掲載されていたので紹介する。
●1,000万円のサイト構築費を50万円に抑える方法
企業のWeb担当者向けにWeb「レベニューシェア※」のメリット・デメリットを紹介する記事なのだが、キレイなページを作るだけではなく、これからのWeb制作会社に問われていることを示唆する内容である。
※レベニューシェアとは、企業と制作会社の間での契約形態の1つだ。ページ単価や人月単価で企業が制作会社にお金を支払うのではなく、サイトから得られる売り上げを企業と制作会社で山分けするのが、これまでの企業と制作会社の関係と異なる点だ(レベニューシェア:収入の分配)。
切り口は違うが、私は以前、Web制作会社に求められる人材として、メルマガに下記のような記事を書いた。
●第10号 実務未経験者がWebデザイナー目指すための心構え(3)
▽▽当時の記事引用▽▽
しかし、そういう時代は終わりを告げました。
現在は、Webサイトをマーケティングツールの一部として捉え、売上につながる効果を出したいという企業が増えてきました。
また、インターネット黎明期に制作したWebサイトをリニューアルしたいという新たなニーズも増えてきたのです。
Webサイトに効果が求められるようになった今、キレイなだけのページをつくる制作会社は、効果を出す為のアイデアやノウハウがないため、受注が難しくなりました。
クライアントがWeb制作会社を選ぶ際には、コンペになることも多々あります。
提案力のない制作会社は低価格を売りにするしかありません。
低価格を売りにする制作会社にはいいクライアントはつきません。
(要求は多いのに、予算を出してくれないのでは、良いものは作れませんよね・・・。)
良い商品を提供しているという自負が無い為、常に弱気ですから値切られると価格を下げざるを得ません。そうなると悪循環です。
薄利多売。常に値切りです。利益も少なくなり、制作スタッフも安い給料で長時間、働かざるを得なくなります。
そんな会社が長い間持つはずはありません。
このようにして、Web制作会社は淘汰されていくのです。
こういう時代で生き残っていくには、クライアントに効果の上がるWebサイトを提案、制作する能力が必須になります。
しかしながら企画・実行できる人材が不足しているのです。
△△当時の記事ここまで△△
当時から伝えてきたことがさらに現実になっていると強く感じた。
「Web制作会社はビジネスの実力が問われている」のだが、発注する立場である企業のWeb担当者である私たちは、その実力を見極める力が必要である。
先日、その実力を見極める上で参考になる本を読んだ。
次回はその本を紹介したいと思う。
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