お客様のためのWebサイトとは何か?

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2009年06月18日

はじめてのiPhone OS3.0と、スマートフォン普及による携帯電話のネット環境について

ありがたいことに、ある方からiPod touchをいただきました。

そしてタイミングよく、本日iPhone OS 3.0の提供が開始されましたので、早速アップデートしてみました。

iPod touchをはじめて使ってみて感じたのは、触るだけで面白いという不思議な感覚でした。
アイコンなどのインターフェーズのデザイン、動き、使い勝手など、どれもこれもAppleの妥協なきこだわりを感じます。

妥協がないというところは、先日紹介した「ジャパネットたかた」の高田社長の姿勢と共通するものがありますね。

ということで、一日中、iPod touchを触りました。アプリもいくつかダウンロードしてみました(無料のものばかりですが)。

私が一番評価している点は、非常にリッチなネット体験が、モバイル端末でも可能になったという点です。今まではiPhoneに関するブログやニュースサイトの記事を通じて、その可能性を頭で理解しているつもりでしたが、体験してようやく腑に落ちました。

iPod touchですので、無線LAN環境がないとネットにつなげませんが、これがiPhoneの場合は、どこでもこの体験が可能になるわけですね。

今までの携帯電話でも、もちろんネットを利用してきました。しかし、日本の携帯電話で閲覧するサイトは携帯電話用に構築されたサイトになります。

携帯電話は画面サイズ等の制約が多く、PCでのネット利用に馴染んできた者としては、情報量やアプリケーションの豊富さなどについて、携帯電話のサイトはPCのサイトに比べると物足りません。その点、スマートフォンと呼ばれているiPhoneなどの携帯電話は、PCと同様のネット利用が可能になるのです。

そして、世界的には今後、スマートフォンが携帯電話の主流になっていくのではないかと言われています。

「iPhone」が245%増の大躍進 ― 2008年スマートフォン市場-@IT
世界の携帯電話、2009年はスマートフォン市場が過熱-InfoCom

このスマートフォンの市場拡大においてカギを握るのが、GoogleのAndroidとAppleのiPhone OSになります。GoogleはAndroidをオープンソースとして提供しています。

iPhoneとAndroidがケータイ業界にもたらすインパクト-IT Pro

この2つは機能面等、よく比較されています。しかしGoogleとっては、Androidを普及させることよりも、Android投入により、業界の競争が激しくなることで携帯電話でのネット閲覧環境が充実し、その結果、携帯電話ユーザがネットを利用することを望んでいるのだと思います。

携帯電話ユーザをWebサービスに引き込み、自身の収益の大半を占めるAdwordsやAdsence広告をクリックしてもらえればGoogleの収益はおのずと増加するのです。

その面では、iPhoneの普及も、Googleにとっては好ましいことでしょう。

現に、携帯電話メーカー世界ナンバーワンのノキアは、この2つのOSに対抗するため、ノキアの端末のOSを提供してきたSymbianを買収し、オープンソース化しました。これもGoogleの狙い通りだといわれているようです。

ノキアがSymbian OSをオープンソース化--モバイルLinuxに与える影響-CNET Japan


いずれにしても、今後のWebビジネスの主戦場はモバイル中心となりそうです。この動きについていくために、まずはこのiPod touchを使い倒したいと思います。

2009年06月25日

「テレビがつまらない理由」と「通信と放送の融合理想形」(iPhone OS 3.0に未来のTVリモコンの姿を見た!)

iPhoneアプリをダウンロードしていろいろと使っているのですが、iPod touch(iPhone)の画面は、テレビリモコンの未来の姿だ!と思いました。

そして、そこから、テレビがつまらなくなった理由が見えてきました。

iPod touch(iPhone)の画面は、ズラッとアイコンが並んでいます。メールや、ブラウザ、株価やYoutubeなどのボタンが初期表示されています。

そしてiPhoneアプリをダウンロードすると、画面にアプリのアイコンがどんどん追加されていくわけです。

このアイコンの1つ1つは、テレビのリモコンのチャンネルのようなものです。

しかし、テレビと決定的に違う点は、そのチャンネルの数が膨大であり、ユーザはその中から、自分好みのものを画面に表示することができるということです。しかも、チャンネルは毎日新しいものが生まれているのです。

iPhoneに限らず、インターネットの世界は、チャンネル数(=Webサイト数)が無限にあり、ユーザはその中から自分好みのチャンネルを選ぶことができます。自分の求めているチャンネル(=Webサイト、情報)は、その時々の興味関心により変わります。

検索エンジンや携帯電話の発展により、私たちはそのニーズにマッチしたチャンネルを、いつでもどこでも探し出すことが可能になったのです。

それに対して、日本のテレビはどうでしょうか?
まず、チャンネルの数が少なすぎます。リモコンに新しいチャンネルを追加することもできません。

さらに番組内容も、特に最近は芸人に頼ったクイズ番組などが多く、ジャンルが偏りすぎています。選択肢はないに等しい。人々の多様な興味関心にマッチできなくなっているのです。

その反面、最近はネット接続できるテレビが増えてきました。
テレビからのネット接続の代表的なサービスとしては、「アクトビラ」があります。

ただ、テレビのリモコンには柔軟性がなく、チャンネルのボタンに特定のWebサイトのURLを登録することはできません。

せいぜい、「アクトビラ」のボタンがついているくらいです。

近い将来、テレビのリモコンが、iPhoneのようなタッチパネルになり、自由に好みのチャンネルをアイコンに登録できるようになればいいですよね。いや、むしろ、iPhoneのような携帯デバイスの方が、テレビのリモコンも兼ねるようになるのが自然の流れでしょう。

そうなれば私の場合、リモコンから、テレビの個別チャンネルは消すと思います。
「テレビチャンネル一覧を見る」というアイコン1つがあれば十分です。

そして、その代わりに表示させるチャンネルには、YoutubeやSNS、Twitter、オンラインゲームやその他、お気に入りのWebサービスが並ぶことになるでしょう。

リモコンは1人1台持ちます。もちろん、それぞれのリモコンに登録してあるチャンネルは違います。

外出の際は、そのリモコンを携帯電話として持ち歩くのです。
当然、テレビも外出先で見ることができます。

そうなると、リビングにあるテレビの魅力は「大画面」と「家族で集まって同じものを共有する」という2点に絞られるでしょう。もはや、現在のテレビ放送番組の魅力はありません。


これこそ、「放送と通信の融合」、さらに「マスメディアの崩壊」なのだと思います。


(参考)
未来のiPhoneアプリと開発者の物語-ITmedia +D PC USER

-----------以下引用-----------------------
現在App Storeには5万本のアプリケーションが登録されている。
これらのアプリケーションが動くiPhone OS機器、つまりiPhoneとiPod touchは、合計ですでに4000万台に達している。この4000万のユーザーはApp Storeのアプリケーションをダウンロードするのが大好きで、App Storeは2009年4月23日に10億ダウンロードを突破した。わずか9カ月間での出来事だ。
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2009年12月28日

私の中の2009年ブログ記事 アクセス数ランキングTOP20

2009年もあとわずかになりました。
私がブログに書いた記事の中で、今年アクセス数の多かった記事を紹介します。

●第1位
ネットで借りて~♪の「DMM.com」テレビCMとWebサイト連動キャンペーンを斬る!
2008年の年末から2009年の正月にかけてDMM.comのTVが頻繁に流れていましたが、受け皿としてのWeb施策も優れたものでした。何が優れているのか、私なりの解説です。

●第2位
前略プロフィールを使ってみる-プロフの危険性を理解する
小学生や中学生、高校生の子供を持つあなた!「プロフって何?」って言っている場合ではありませんよ!これを読んで少しはショックを受けてください。

●第3位
日本のWebは「残念」 梅田望夫さんに聞くを読んで、では自分はどうするか?
この梅田望夫さんの発言はネットでかなり物議をかもしましたね。

●第4位
デジタルネイティブが意味するもの-私たちはどう変化すべきか?
2008年11月に放送されたNHKスペシャル「デジタルネイティブ」には衝撃を受けましたが、共感する点も多々ありました。

●第5位
アドビ、オムニチュア買収における、無料版Site Catalyst(サイトカタリスト)の可能性について
いやあ、これは絶対出ると思いますね。バカ売れしている書籍「フリー〈無料〉からお金を生みだす新戦略」を読んでさらに確信しています。

●第6位
電子黒板よりも携帯電話-携帯電話禁止とスクールニューディール構想に感じる矛盾

●第7位
携帯電話を持たすべきか、持たさないべきか?ではない。いいサイトは見せるし、くだらないサイトは見せない。それだけだ。

●第8位
ネットリテラシー教育はビジョンありき-石川県における携帯電話の所持禁止に関する条例にビジョンが感じられない点

石川県における携帯電話の所持禁止に関する条例が典型的な例ですが、2009年は携帯電話のフィルタリングも話題になりました。「くさい物にはフタをしろ」では何も解決しません。

●第9位
Webサイトのアクセス解析書籍2冊「Webアナリスト養成講座」「ウェブ解析力」届きました。
何より嬉しかったのは、日本一のログ読み男の石井研二さんと、Webアナリスト養成講座の監訳者である衣袋宏美さんからコメントをいただいたことでした。


●第10位
「何も勉強してません。遊んでいるだけです。」褒められた4歳娘が発した一言
私も常にこうありたいと思っています。

●第11位
「仕事を好きになる」ということ
書籍の販促動画ですが、感動してしまいました。


●第12位
インターネットは、私にとって「人見知り」や「引っ込み思案」という弱点を補ってくれるツールだった
私にとってのインターネットとは?
インターネットは間違いなく私の人生を豊かにしています。

●第13位
はじめてのiPhone OS3.0と、スマートフォン普及による携帯電話のネット環境について

●第14位
「テレビがつまらない理由」と「通信と放送の融合理想形」(iPhone OS 3.0に未来のTVリモコンの姿を見た!)

iPhone OS3.0を触って思ったこと。モバイルによるネット環境は急速にPCと遜色ない快適な環境になっていくということです。そこでちょっと夢を見てみました。


●第15位
Webデザイナー志望者のためのQ&A  「Web制作会社の求人に応募するタイミングについて」
Webデザイナー志望者からの相談にお答えしました。Web制作会社への就職チャンスはいつ、どのタイミングで訪れるかは、分かりません。特に実務未経験の場合は、応募し続けることでチャンスの回数を増やすことが大事なのです。

●第16位
子供向けWebサイトの利用者を増やすための、ディズニーのマーケティング戦略
こういうサービスひとつとってみても、よく考えたなと思いますね。

●第17位
海外における、デジタルデバイド(情報格差)解消への取り組み例と、日本の携帯電話禁止の議論への危惧について
同じ子供へのネット環境に対する考え方が、日本と海外で対照的なのが印象的です。
発展途上国の子どもたちにインターネットにつながるノートパソコンが行き渡れば、彼らにとって、どんな可能性が広がるのでしょうか?

●第18位
PC版キッズケータイ?「子供をいち早くコンピュータになじませたい」ために最適化されたパソコン
日本でもこのようなPCが登場してくればいいと思います。

●第19位
4歳の我が娘のネット利用状況と教育における活用提案について (1)-YouTube

●第20位
4歳の我が娘のネット利用状況と教育における活用提案について(2)-Google Earth

「インターネットは知の高速道路(梅田望夫著、ウェブ進化論)」とはよく言ったものですね。我が子の反応を見ているとそんな気がしてなりません。
私は我が子にはインターネットに自然に触れさせておきたいと思っています。
これから使えないと困る道具の一つですから。

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