書評:私の転職のキッカケとなった一冊
「事典 アート感覚が活きる資格ガイド ヒューマンアカデミー編」
この本は私に転職を決意する一つのきっかけを与えてくれた本である。今から3年前のちょうど今ごろ、私は勤めていた化学会社でのあるプロジェクト遂行のためにに必要な講習のため大阪に出張に行っていた。
その当時、将来に対してこのままでいいのかとモンモンと過ごしていた私は、出来ることなら小さい頃から好きであった絵を描く仕事、デザイナーのような右脳を使う仕事をしたいと思うようになっていた。しかし、まったく畑違いの分野。転職なんて自信が無い。
そんな時、講習での昼休みに立ち寄った本屋でこの本が目についた。
「アート感覚が活きる資格ガイド」とある。
本の内容はフラワーデザイナーやインテリアコーディネイター、カラーーコディネイター、DTPエキスパート認証試験等、クリエイターとして必要な知識を問う資格の概要、仕事の概要などが載っている。これだけなら心動かされることはなかったであろう。しかし、この本のプロロ-グにすっかりその気にさせられてしまったのである。
「自分を行かす仕事を見つける職業適性検査」などというものがある。質問に対して2~3択で答え、その結果によってあなたの適職は~です。という結論が導かれる。
私はこの検査の結果、クリエイティブ関連職に向いているという判定が出た。今この本の該当ページを見ると、ボールペンでテストの回答を書き込んでいる。何か確信を無理やり得たような感じだ。後押しが必要だったのだろうか?今思えば恥ずかしい。
まんまと「ヒューマン・アカデミー」の集客ツールであるこの本にしてやられたという感じである(この本の編者はヒューマンアカデミー)。私はこの本を購入して9ヵ月後に会社を辞め、その翌月にはヒューマンアカデミーに通うことになるのである。
何はともあれ、この本が私に勇気をくれた一冊であることに変わりは無い。



