ありがたいことに、ある方からiPod touchをいただきました。
そしてタイミングよく、本日iPhone OS 3.0の提供が開始されましたので、早速アップデートしてみました。
iPod touchをはじめて使ってみて感じたのは、触るだけで面白いという不思議な感覚でした。
アイコンなどのインターフェーズのデザイン、動き、使い勝手など、どれもこれもAppleの妥協なきこだわりを感じます。
妥協がないというところは、先日紹介した「ジャパネットたかた」の高田社長の姿勢と共通するものがありますね。
ということで、一日中、iPod touchを触りました。アプリもいくつかダウンロードしてみました(無料のものばかりですが)。
私が一番評価している点は、非常にリッチなネット体験が、モバイル端末でも可能になったという点です。今まではiPhoneに関するブログやニュースサイトの記事を通じて、その可能性を頭で理解しているつもりでしたが、体験してようやく腑に落ちました。
iPod touchですので、無線LAN環境がないとネットにつなげませんが、これがiPhoneの場合は、どこでもこの体験が可能になるわけですね。
今までの携帯電話でも、もちろんネットを利用してきました。しかし、日本の携帯電話で閲覧するサイトは携帯電話用に構築されたサイトになります。
携帯電話は画面サイズ等の制約が多く、PCでのネット利用に馴染んできた者としては、情報量やアプリケーションの豊富さなどについて、携帯電話のサイトはPCのサイトに比べると物足りません。その点、スマートフォンと呼ばれているiPhoneなどの携帯電話は、PCと同様のネット利用が可能になるのです。
そして、世界的には今後、スマートフォンが携帯電話の主流になっていくのではないかと言われています。
●「iPhone」が245%増の大躍進 ― 2008年スマートフォン市場-@IT
●世界の携帯電話、2009年はスマートフォン市場が過熱-InfoCom
このスマートフォンの市場拡大においてカギを握るのが、GoogleのAndroidとAppleのiPhone OSになります。GoogleはAndroidをオープンソースとして提供しています。
●iPhoneとAndroidがケータイ業界にもたらすインパクト-IT Pro
この2つは機能面等、よく比較されています。しかしGoogleとっては、Androidを普及させることよりも、Android投入により、業界の競争が激しくなることで携帯電話でのネット閲覧環境が充実し、その結果、携帯電話ユーザがネットを利用することを望んでいるのだと思います。
携帯電話ユーザをWebサービスに引き込み、自身の収益の大半を占めるAdwordsやAdsence広告をクリックしてもらえればGoogleの収益はおのずと増加するのです。
その面では、iPhoneの普及も、Googleにとっては好ましいことでしょう。
現に、携帯電話メーカー世界ナンバーワンのノキアは、この2つのOSに対抗するため、ノキアの端末のOSを提供してきたSymbianを買収し、オープンソース化しました。これもGoogleの狙い通りだといわれているようです。
●ノキアがSymbian OSをオープンソース化--モバイルLinuxに与える影響-CNET Japan
いずれにしても、今後のWebビジネスの主戦場はモバイル中心となりそうです。この動きについていくために、まずはこのiPod touchを使い倒したいと思います。
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- 「テレビがつまらない理由」と「通信と放送の融合理想形」(iPhone OS 3.0に未来のTVリモコンの姿を見た!)(2009年06月25日 00時13分)
- スティーブ・ジョブスのスピーチ(AppleのCEO)(2008年01月23日 23時16分)
