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本物の言葉:63歳の世界的デザイナーが挑む、新しきウェブデザインの世界

今日は、私自身非常に感動した言葉を紹介する。
ティファニーの広告デザインなどに携わった日本人デザイナー、Katsuji Asadaさんのインタビュー記事より。

63歳の世界的デザイナーが挑む、新しきウェブデザインの世界

企業がものを使ってもらう人たちに優しくないとね。作って、売ってしまった後は「もう知りません」というのではなくて、もう少し優しいとか、親切とか。

「優しさや親切ってどう表現するんですか」と訊かれるんですが、真剣にものを作って努力したら優しさはそこに生まれるんです。優しさを人に売る人なんているわけがないでしょう。優しさなんていうのは相手が感じることで、こっちが一生懸命努力すればするほど、それを味わってくれる人は優しさとか思いやりとか親切を感じるんじゃないですか。


優しさなんていうのは相手が感じること
いいなあ。

大企業のWeb担当者は、日々頭を悩ませている。
サイトは膨大なページ数があり、そのコンテンツは別々の部署が管理している場合が多い。デザインのトーンがコンテンツによってバラバラにならないよう、いかに自社のブランド規定に沿ったテンプレートに揃えるかってことに悩んでいるのだ。

「これはウチのブランドイメージとしてどうなのか?」という議論も多い。

しかし、我々が肝に銘じておかなければならないのは、ブランドなんてのは、結局企業側から押し付けるものではなくて、「相手が感じること」ということなのだ。

そしてブランドを感じる決め手は「ユーザーが体験する中身」。

キノトロープが提唱しているWebブランディングという考え方があるが、ユーザーニーズに応えることがまず大事という姿勢において共通する部分があると感じた。

続いて、Webデザイナーを目指す人はぜひ読んでもらいたい、自分にも常に言い聞かせておきたい言葉を紹介する。

僕は「相手がこういうチャンスをくれないからできない」じゃなくて、チャンスはやっぱり求めていくもので、常にお互いに育てていくものだと思っています。

ティファニーを例にしますと、絶対にそれまでのルールがあって、ルックがあるんですよ。で、僕がティファニーのデザインをするときに思ったのは、「ちょっと待てよ、それまでと同じものをやっていたら僕は常に負けてしまう。僕には何ができて、何を持っているんだろう」と。そうすると日本のものの見方とか、ものの感じ方とかいったものが彼らにはすごく新鮮で、彼らは僕をうまく使う。

若い人たちに一番言いたいのは「自分にチャレンジをしなさい」と言うことですね。クライアントじゃなくて、他人じゃなくて、仲間じゃなくて、自分にチャレンジしたらその芽は出る。芽が出たらそれをどう育てるかという努力も必要。チャンスをつかんでも育てないと、その後がなくなっちゃいますよね。

だから、僕はあきらめずにチャレンジをしたら、いつかチャンスは来ると思っています。それは若いグラフィックのデザイナーでも、どんな職業をしている人たちも一緒だと思います。

チャレンジって何でも怖いんですよ。1回やったことをもう1回やっている分には安心ですよね。でも、その新しい一歩というところに進みがあって、上達がある。僕は今63歳ですが、いまだに自分にチャレンジしています。Zingaが一番いい例で、今までやったことがないんです。コンピュータの世界なんて今までとは全然違う世界。でも、これもチャレンジ。

僕はどこまで本当にできるのかな。僕は満足しないと、ぎりぎりまで「まだなんですけど、もう少しください」ってお願いする。やっぱりチャレンジしていると自分もやりがいがあるし、新しい理解もあるし、すごく楽しい。

だから、僕の世界の中には、あまり年齢とか、この人は若いからということはないんですよ。どの部門でもできる人と対等でいたいという感覚はありますね。その代わり、僕のテリトリーは僕がやりたいぞ、と思っています。


一流の言葉はシンプルだが、深い。

もっと読みたい方は下記からどうぞ。
63歳の世界的デザイナーが挑む、新しきウェブデザインの世界

姉妹サイト>>実務未経験者がWebデザイナーになる方法

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