お客様のためのWebサイトとは何か?

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SEOも無料(タダ)の時代

数ヶ月前に読んだ「ハイコンセプト」(ダニエル・ピンク著、大前研一訳)という本に非常に印象的なことが書かれていた。

知的労働者がやっていた、反復性があったり、再現性があったりする仕事はコンピューターやロボットに吸収される。たとえ反復性はなくとも、インドなどにアウトソース(外注)されてしまう。

という部分である。この本を読んでから、私は自分の仕事について、常に

「この仕事は、私以外の誰か、あるいはコンピューターに簡単に取って代わられる可能性があるだろうか?」
と自問自答している。

さて、そんなところで、このニュースに敏感に反応した。

SEO対策無料ツール 「 Bank it! 無料SEO 」 というサービスがリリースされた記事である。

このサービスは、一言で言えば、無料でSEOを施したページを制作してくれるというものである。
最適化したいWebサイトのURLを登録し、ターゲットとなるキーワードなど簡単な質問に答えていくだけで時間も費用もかからない無料のASP型サービスである。

SEOのノウハウなんてものは、機械的に標準化できるものだと前から思っていた。こんなツールが出てきたらSEO業者にとっては脅威であろう。

私は、SEO業者といわれる方々と仕事をすることがある。
ページを検索エンジン検索結果の上位に表示させるノウハウは持っているが、その施策内容は他社にもすぐに真似が出来る程度のものである。

こちらが希望したキーワードに対してはせっせと順位を上げてくれる。

しかし、それだけでは先述のような無料自動ツールにあっさりと顧客を奪われかねない。
私が望むのは、自身のビジネスにおいて、どのキーワードにチャンスがあり、そのためにはどのようなWebサイトを構築していくべきかということをアドバイスできる業者である。


「この仕事は、私以外の誰か、あるいはコンピューターに簡単に取って代わられる可能性があるだろうか?」

自分の市場価値を上げていくためにも常に心にとめておきたい言葉である。

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