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第20号 【競合他社分析】~スクールでは教えてくれないWebデザイナーになる方法

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2005/10/24 第20号
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 スクールでは教えてくれないWebデザイナーになる方法     
                    http://kobaken.biz/

                    配信部数:1,234部
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  第20号 目次
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(1)このメルマガの使命(今回からご購読される方へ)

(2)【 スクールでは教えてくれないWebデザイナーになる方法 】
   第20回:Web制作会社の仕事の流れ
    (3):提案内容を検討する:その5「競合他社分析」

(3)Webデザイナーを目指すなら、この本で切磋琢磨せよ。

(4)Webデザイナーを目指すなら、メルマガにてタダで勉強せよ!

(5)編集後記

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  このメルマガの使命(今回からご購読される方へ)
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「実務経験もデザインを勉強した経験もない。
でもWebデザイナーになりたい。」

こういう人がたくさんいるということを、私自身のブログを
通じて実感しました。私も何を隠そう、そういう一人だったのです。

しかし、現実は厳しい。『実務経験が無い』という壁を突破できずに
夢を諦めてしまう人が多いのです。


・諦める前に出来ることを探して欲しい。
・アピールの仕方を少し変えてみて欲しい。
・もっとこういうことを勉強して欲しい。


私は実務経験なしのWebデザイナーとして出発し、
今はWebディレクターとして働いています。


『もっとこうすれば良かった』
『これは無駄だった』


今だから言えることがあります。
それらを、同じくWebデザイナーを目指す皆さんに伝えていきます。

そういうお前は誰やねん?という方は下記プロフィールをご覧ください。
http://kobaken.biz/2003/11/kobaken.html


▽▽バックナンバーはこちらです▽▽
http://blog.mag2.com/m/log/0000152499

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
  第20回:Web制作会社の仕事の流れ
    (3):提案内容を検討する:その5 競合他社分析
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

提案内容の検討について解説しています。

今回は『その5:競合他社分析』です。
過去のメルマガは下記のとおりです。

■問い合わせから受注までの流れ(リンクはバックナンバー)■


(1)問い合わせ(見積依頼)を受ける
   http://kobaken.biz/2005/06/11web.html
(2)要望などのヒヤリングを行う
   http://kobaken.biz/2005/07/12web_1.html
   http://kobaken.biz/2005/07/13web.html
   http://kobaken.biz/2005/08/14web.html
   http://kobaken.biz/2005/08/15web.html
    ↓
(3)提案内容を検討する
   (その1) http://kobaken.biz/2005/09/16web.html    
   (その2) http://kobaken.biz/2005/09/17web3.html
   (その3) http://kobaken.biz/2005/10/18web3.html
   (その4) http://kobaken.biz/2005/10/19web.html
   (その5) ★★★今回はこの部分です。★★★
    ↓
(4)提案書、見積書、必要であればTOPページのデザイン案を作成する
    ↓
(5)提案内容、見積が見合えば受注

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■(3):提案内容を検討する:その5 競合他社分析 ■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●【 問題点の確認、現状分析 】

----------------------------------------
 (2)現状分析 (前々回からの続き)
----------------------------------------

ユーザーはどういう問題点(悩み)を抱えているのだろうか?
Webサイトはユーザーのどういう問題点を解決できるだろうか?

これらを検討するのが【ユーザー分析】であり、その考え方に
ついて前回お伝えしました。
http://kobaken.biz/2005/10/19web.html


次は【ユーザー分析】から立てた仮説に基づいて、競合他社のサイトを
調査します。他社のサイトがどのようなコンテンツでユーザーの問題点を
解決し、ニーズに応えようとしているのかを調査するのです。

これが、【競合他社分析】です。
今回はその考え方、手法について具体的に説明します。


【競合他社分析】には大きく分けて2つのステップがあります。

 ・・★STEP(1)★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
  【ユーザー分析】から立てた、ユーザーのニーズの仮説に対して、
  他社ではどのようなコンテンツを提供しているのかを把握する。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

例えば、ある地域に特化した不動産販売会社のサイトを構築するとします。
分析対象は、同じ地域の不動産販売会社のサイト、もしくはその地域の
不動産情報を提供している大手のサイトになります。


ユーザーニーズの仮説のひとつが
『その地域の駅近くでワンルーム賃貸を探している』
だとしましょう。

これに対し、競合他社がどのようにコンテンツを提供しているのかを
調べるのです。そして調べた結果、


  ●A社(同じ地域に特化した会社):
    「最寄の駅で探す」というメニューがあり、クリックすると
    「ワンルーム」「2DK」「3LDK」などのメニューがある。

  ●B社(全国の物件を網羅している大手):
    「物件を探す」というメニューがあり、クリックすると
    「間取り」や「最寄駅」など豊富な検索メニューがある。
    豊富な物件から、絞り込むことが可能。


という状況だったとしましょう。

競合他社は、しっかりとニーズに応えるコンテンツを提供しており、
仮説はほぼ正しく、外せないニーズだということが言えます。


次に、ユーザーニーズの仮説が
『とにかく安い賃貸を探している』
だとします。


  ●A社(同じ地域に特化した会社):
    「家賃から選ぶ」というメニューがあり、「月2万円以下」、
    「月2~3万円」「月3万円~4万円」「月4万円~5万円」
    などと、価格別に分けたメニューを用意している。

  ●B社(全国の物件を網羅している大手):
    検索メニューの中に「価格」という項目があり、価格の範囲を
    任意に入力して検索することができる。


この場合も同様に競合他社はユーザーニーズに応えることができていると
推測できます。


このように、ユーザーニーズの仮説に対して、競合他社はどのような
コンテンツで応えているのかを知ることで、その仮説の正当性を
明らかにすることができます。

そして、コンテンツ提案の際には、競合他社のコンテンツをさらに
改善したものを検討することができるのです。

 ・・★STEP(2)★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
  【ユーザー分析】から立てた、ユーザーのニーズの仮説に対して、
  他社で応えられていないニーズを見つけ出す。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

次に、競合他社と差別化するためのコンテンツを提案するために、
他社のサイトで応えることができていないニーズを見つけ出します。

STEP(1)で分析したユーザーニーズは

『その地域の駅近くでワンルーム賃貸を探している』
『とにかく安い賃貸を探している』

でした。この2つのニーズを組み合わせて

『ワンルームで、安い賃貸を探している。価格が最優先だが、できれば
駅近くの物件がいい。』
という、ユーザーニーズの仮説を立てたとします。

ここから発想を膨らませて、このようなニーズを持っているのは

『春から親元を離れ、一人暮らしをする学生。家賃は親からの
仕送りで支払うため、家賃は月に4万円以下が絶対条件』であったり

『地元から出てきた新社会人。自分の月給で家賃を支払うため、
初任給を考慮すると家賃は月に5万円が限界。交通費は会社から
支給されるので、駅の近くでなくても、バス圏内であればいい。』

というユーザーであると想定し、さらに次のような仮説が立ちます。


『安い家賃でワンルームを探したい。その地域のことはよく知らないが
コンビニ、コインランドリーや、ビデオCDのレンタル屋は近くにあって
欲しい。』

そこで競合他社のサイトを分析します。


  ●A社(同じ地域に特化した会社):
    家賃や間取りから物件を探すことはできるが、具体的な
    周辺環境については周辺MAPが記載されているだけ。
    詳細は問い合わせ下さいとのこと。

  ●B社(全国の物件を網羅している大手):
    家賃や間取りから物件を検索することはできるが、周辺環境に
    ついては記載されていない。詳細は問い合わせ下さいとのこと。


A社もB社も、このニーズには応え切れていないようです。

ここに、このクライアント独自のコンテンツを提案することができそうです。


このように、現状分析の段階では、

【ユーザー分析】によってユーザーの問題点、ニーズの仮説を立て、
【競合他社分析】によってニーズの仮説を検証し、他社のいいところ、
改善できるところ、足りていないところを把握します。

これが、コンテンツを提案する際の切り口になるのです。


ユーザーニーズの仮説について、今回は分かりやすい例で説明しましたが、
実際はなかなか難しいかもしれません。

しかし、ここは企画を立てる上で重要な箇所になります。

そこで、次回は更に詳しく、ユーザーニーズの仮説を立てる際の
ポイントについて紹介したいと思います。

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週末、「アルプスの少女ハイジ」のDVDを娘と見ました。

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オープニングの歌はおとなしく見てくれるようになりました。


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 【発行】小林謙輔
 【Webサイト】Kobakenジャーナル 畑違いWebデザイナーの模索
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