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Webデザイナーを目指す人へ(5) 焦りを克服するためには?

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今日も一通、Webデザイナー志望の方のご相談を紹介する。



□■ご相談者 rieさん■□

小林さん

今週のメルマガも拝見いたしました♪

わたしがWEBデザイナーを目指し、 勉強をしだした経緯を少し聞いていただけますでしょうか。

わたしがWEBの勉強をしだしたのは約3ヶ月前です。
わたしは大学卒業後、さほど疑いもなく、とある証券会社に就職をし、何か物足りないなんて感じる余裕もなく仕事に翻弄されていました。

自分がいるべき場所ではない事はわかっていたので一年で会社を辞め、その時すでにWEB系の仕事がしたいなぁと考えていました。

しかし早く就職しないといけないという焦りもあり、結局、営業事務として再就職をしました。

しかしながら仕事をしながらもその思いは漠然と消える事はなく、初めてWEBの仕事をしたいと考えてから2年がたった時、「今しかない」 と思い仕事を辞め学校に通いだしました。

それが今から3ヶ月前です。

現在、本当に基本的なソフトの操作方法を勉強しているところです。

そろそろHPを自分にできる範囲で作ってみなくてはと考えているのですが、ここでまた焦りという問題がでてきました。

自分のスキルはまだまだ未熟なのはわかっています。しかしいつまでも無職でいる訳にもいかず、少しでも早くWEB系で就職をしたいとすごく焦ってしまうのです。たぶん今就職活動をしたところで就職先がない事もうすうす感じているのですが、どうしたらこの焦りを取り払えるのか自分ではちょっと出口がみつからない感じです。

いつ就職できるくらいのスキルが身につくのか、どのレベルがそのラインなのか、今一番しなくてはいけない事はなんなのか、また将来ずっとこの仕事をしていきたいと思うならどういう仕事現場がよいのか。

おそらく取り越し苦労だと思います。

その悩みに回答をくれるのが小林さんのメルマガだと、いつも本当にわくわくしながら見ています。

小林さんは学校に一年も通い、それでも就職に苦労をされたというのに、こいつは何を言うか、とお思いかもしれませんが、もしお返事いただければとても嬉しいです。

お忙しい中、最後まで読んでいただきありがとうございました。

rie



□■おこたえします。 小林謙輔(管理者)■□

Kobakenジャーナルの小林です。

早速ですが、返信いたします。

>わたしは大学卒業後、さほど疑いもなく、とある証券会社に就職をし、
>何か物足りないなんて感じる余裕もなく仕事に翻弄されていました。
>自分がいるべき場所ではない事はわかっていたので一年で会社を辞め、
>その時すでにWEB系の仕事がしたいなぁと考えていました。
>しかし早く就職しないといけないという焦りもあり、結局、営業事務として再就職をしました。
>しかしながら仕事をしながらもその思いは漠然と消える事はなく、
>初めてWEBの仕事をしたいと考えてから2年がたった時、「今しかない」 と思い仕事を辞め学校に通いだしました。
>それが今から3ヶ月前です。

 rieさんは一歩を踏み出したのですから、迷わず進んでい頂きたい
 と思います。
 世の中にはやりたいことが見つからず、ただ現状に流されている
 人が大半なのです。

 やりたい事が見つかって、実際に行動に移しただけでも
 私たちはツイてます。

 焦りもあって当然です。
 しかし焦りのために妥協してしまうことはもったいないことです。
 焦りに打ち勝ち、何としてでも自分の目標を達成するんだという
 原動力は、やはり

 「目指すWebデザインという仕事をしたくてたまらない」
 という気持ちです。


 ではこういう気持ちになるためにはどうすればいいのでしょう。
 それは、

 「とことん好きになること」です。

 どうしてもWebデザイナーになりたいとモチベーションを上げる
 工夫も必要です。

 実際、Webデザイナーとして活躍されている人の情報を得て、
 そのようになった自分を想像するのです。


 私の場合、
 ●今のまま仕事を続けた場合の将来の自分 と
 ●デザイナーになった場合の自分 を
 毎日想像して比較しました。

 その結果、どうしても「今のままの自分はイヤだ」という結論に
 達したのです。

 あとは「何ヵ月後にWebデザイナーになる!」というように、
 期限を決めましょう。
 期限を決めれば、それまでの期間で何を身につけなければ
 ならないのか、具体的に計画を立て、行動することができます。

 期限を決めなければだらだらしてしまいます。

 「いつか海外旅行に行く」ではいつまでたっても実現しません。
 「何月何日に海外旅行に行く」と決めれば、用意すべきもの、
 計画を具体的にたて、実行することができます。


 目標を立て、それを実現するための計画を立てましょう。そうすれば、
 計画の途中で焦りがでることはないでしょう。


>出口がみつからない感じです。
>いつ就職できるくらいのスキルが身につくのか

 出口は自分で設定するものです。

 「いつ就職できるくらいのスキルが身につくのか」という考え方
 ではなく、
 
 「いついつまでに 就職できるスキルを身につける!」という
 決意を持ってください。


>どのレベルがそのラインなのか、

 これは会社によってもまちまちです。会社との出会いの
 タイミングもあります。
 レベルに達していなくても、熱意と情熱、可能性を見せることが
 できれば道が開けるでしょう。

 道を開くには、進むしかありません。Webサイトを制作し、作品を
 作る中で勉強していく。途中でも構いま せん。就職活動をして
 ください。就職活動でいろんな会社を見ておくこともいい経験に
 なります。

 失敗によって学ぶことも大切です。面接でうまくしゃべれなかったら、
 なぜしゃべれなかったのかを考え、次にはしっかり準備をして望む。
 そうすることで就職できるタイミングが近付いてきます。

 問題は失敗を恐れるあまり、何もしないことです。失敗から改善し、
 次に望むことができるのに失敗がないと、改善もありえません。
 失敗は失敗ではありません。失敗は成功の一過程なのです。


>今一番しなくてはいけない事は何なのか、

 「とことん好きになること」です。
 それには実際にWebサイトを制作、運営してみてその楽しさを
 知ることです。

 好きになれば、Webデザイナーになりたいと心底思うでしょう。


>また将来ずっとこの仕事をしていきたいと思うならどういう仕事現場がよいのか。
>おそらく取り越し苦労だと思います。

 将来本当にこの仕事(Webデザイン)をしていきたいと思うなら、
 どういう仕事現場がよいのか? 

 それは今の段階では心配しなくていいでしょう。


 この仕事をしていきたいという情熱があるなら、どんどん自分で環境を
 変えていくことができます。
 情熱があれば、どういう仕事現場がいいのか?みずから理想を追い
 求めるようになります。

 好きであれば、他の心配ごとは心配ごとではなくなります。自分から、
 理想の形を求めていけるようになるからです。

 まず、実際に作ってみて、楽しさを実感してみてください。実感できな
 ければ、その時に方向転換すればいいのです。

 いつでも方向転換はできるし、好きな仕事を求めることはできます。

 まず、気楽に始めて(作って)みましょう。


※参考になるかわかりませんが、rieさんに私がオススメする本を紹介しておきます。

思考は現実化する (ナポレオン・ヒル)


小林謙輔



□■ひとつの言葉でこんなにもか変わるものなんですね。 rieさん■□

小林さん

お返事ありがとうございました。

とてもとても考えさせられる内容でした。
小林さんのメールを読んで、やはり自分自身が焦りや自信のなさからおくべき目標の方向を誤っていたのだと気付きました。

好き以外の理由なくして上達すべき一番の近道はないですよね。まずその部分から自分を問いただしていこうと思います。そしてもっと追求していこうと思います。

期限を決めて行動をするというのも、本当にその通りだと目が覚める思いです。
ただ漠然とWEBデザイナーというものを目指していましたが、今後はリミットというものを定めて、出口を自分で決めて勉強していきます。

つい最近、プロバイダーのアルバイトをはじめました。
WEBデザインと直接関係する仕事ではありませんがまったく無関係でもないと思い、すこしでも働きながら勉強と両立できればと考えています。勉強できる時間は削られますが、目標さえ見失わなければ大丈夫だと今は思っています。

小林さんのメールを読んで、考え方ががらっと変わりました。気持ちもだいぶ楽になりました。

ひとつの言葉でこんなにもか変わるものなんですね。
またへこたれそうになったら小林さんのメールを読みかえそうと思っています。
 
次メールさせていただく時は(ご迷惑でなければ)もう少しステップアップした内容のメールを送れるようになれたらと思います。

頑張ります!

忙しいお時間をさいてお返事をいただき、本当にありがとうございました。

メルマガも引き続き楽しみにしています♪


小林さんもお体に気をつけてお仕事頑張ってください。

ありがとうございました。


焦る気持ちはよくわかる。私は今でも仕事が重なってくると焦りを感じてしまう。しかし、自分がやるべきことを紙に書き出すだけでも非常に落ち着くことができる。

私はスクールに通った後、就職が決まるまで日記をつけていた。自分がその日に行ったことを書き出すと、頭の整理になり、次にやっておかなければならないことが分かったり、あるいは明日はあれをやってみようという気持ちが湧いてくるのだ。

今はブログという、簡単に日記をつけることのできるツールもある。自分だけのために書くのも良し、人に読んでもらうのも良し。

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