夢にまで出てきたコミュニティサイトの画面仕様書は、アウトソーシング先になんとか提出することができた。
ホッと一息つく間もなく、次はコンペの話がきている。といっても新しい見込み客のための、いわゆる普通のコンペではない。自分たちのクライアントのサイトリニューアルに関するコンペなのだ。
つまり、自分にとってはまったく屈辱的なコンペということになる。
クライアントのサイトリニューアルが他社を交えてのコンペになるということは、クライアントが自分たちとの関係、自分たちのサービスに満足していないということだ。その結果、他社からの売り込みにあい、こういう流れになってしまった。
他社はそのクライアントのサイトを見て、SEO(検索エンジン対策)的な弱点を指摘してきたという。悔しながら、その指摘に対して、はっきりと議論できるような技術力が自分たちには無い。
SEO的に議論する技術力はないとしても、サイトの方向性に関しては議論するアイデアはある。どうもSEO、SEOという言葉だけが先走っていて、結局どうしたいのかが見えてこない。Webサイトというのは、どうしたいのかという目的がまず大前提としてあって、戦略を練り、その次に始めて戦術としてのSEOの対策があるのである。
まあ、今回は自分たちに付け入るスキがあったということだ。それは本当に恥ずかしいことだと認めざるを得ない。
他のクライアントからもたまに、他社からの売り込みを受けるということを聞く。
Web制作の業界はまさに成熟しており、淘汰の時期を迎えているということを、ひしひしと感じている。
それにしても提案書の締切りは来週の16日に迫っているのだが、フン詰まりの時にどのようにしてモチベーションを上げていくか悩みどころである。
