「実務経験はないけど、Webデザイナーになりたい!」という人のためのメールマガジン

« 「決してあきらめない」ということ | ホーム | ヒアリングの難しさ »

悪循環を抜け出すためには周りに期待しない

ブックマークに追加する

私は現在4つの案件について、Webディレクション中である。
それらに加え、金曜日には、コンペの末に受注した案件のキックオフミーティングを控えている。

私はWebディレクションがどうの、Webデザイナーを目指している人のために、などと偉そうなことを言っているが、私を取り巻く今の環境はスタッフ数が少なく、なかなか企画や設計だけをやっていればいいという身分ではない。

案件1つ1つに対して企画・設計を進めながら、制作も行なうのだが、当然自分で制作作業をしている間は別件の設計、企画がSTOPしてしまうのだ。

制作作業は極力、他のデザイナーにやってもらうような方向で考えているが、それでも一定期間に集中して受注件数が重なると、何でも屋にならざるを得ない。

こんな悩みはずっと前から続いているのに、改善されていない。
なぜ改善されていないのか?

それは、何もしていないからである。

そこで、最近私は何か自分にできることはないかと考えてみた。
落ちついて考えると改善策としては以下の2点しかないような気がする。

(1)制作スタッフを増やす、または外注する。

(2)他のスタッフを企画・設計もできる人間に育てる。


(1)は受注の絶対数を増やなければ実現できそうにない。
それは粗利益が減ってしまうからである。外注して浮いた時間を、設計・企画に専念すれば生産性は上がるが、生産性は上がっても肝心の仕事が無ければどうしようもない。
受注の絶対数が今のままでは金が回らない状況なのだと推測する。

受注を増やすためのキッカケとして、見込み客を獲得していく仕組みを社内で提案したが、これも日々の作業に終われて手付かずのままである。春までには仕組みをスタートさせたいと思っているのだが...。

やれば将来的に大きなプラスになる仕事なのに、それよりも目の前にある緊急性の高い小さな仕事を優先してしまうという、なんとも歯がゆい状況である。


(2)については、他のスタッフにも、強制的に実務を通じて企画・設計・ディレクションをやらせながら育ってもらうのを待つしかないのだが、いかんせん、目の前の案件を受注できるか否かとなった場合に、のんびり育てるという余裕もないというのが現実である。

そして、私にお呼びがかかるのである。
(これは何のうぬぼれでも自慢でもなく、客観的に見た状況なのだ。)

そこで、先日受けたキノトロープのワークショップで学んだことを、フィードバックしていきたいと考えているのだ。

つまり、会社としてのプロジェクトの進め方(ワークフロー)を確立し、誰でもそのワークフローどおりに仕事を進めれば、あるレベル以上の品質が確保できるという状態にすることである。いわゆる仕事の標準化である。

サイトの設計・企画から、それが生まれた思想までを詳細にドキュメント化することで、他のスタッフが後からそのドキュメントを見れば、その発想、考え方、プロジェクトの進め方を学ぶことができる状態。これが理想である。

現在ディレクションをしている案件から、私は意識して細かく自分の思想をドキュメント化していくことに取り組んでいる。

まだ(1)や(2)を実現するための取り組みは、始めたばかりである。
会社を含めた周りに対して、自分の環境を改善してくれることを期待していては、結局いつまでたってもその状況を脱することはできない。

それならば、自分自身が行動することで周りに影響を与えられる部分に対して、意識を集中して行こう。そうすれば、よい結果が得られると信じている。

« 「決してあきらめない」ということ | ホーム | ヒアリングの難しさ »

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://kobaken.biz/mt/mt-tb.cgi/141

コメント (1)

芝田 元:

KOBAKENさんへ
はじめまして。私はプルデンシャル生命保険でライフプランナーをしている芝田 元と申します。
保険の勧誘メールではございませんのでご安心ください。

メールをさせていただいたのは、勉強会のお誘いです。
といいますのは、私のお客様にデザイナーの方、プログラマーの方、プランナーの方がいらっしゃり、その方たちは経営者の方から個人事業主の方が集まって勉強会と交流会を兼ねて
集まることになったのです。
日時は10月27日(水)19時からですが、公認会計士の方を
及びして「節税と成長の両立」というテーマで勉強会をしようと考えております。
ではなぜkobakenさんにご案内をさせていただいたかというと
メンバーの方に優秀なデザイナーの方とお知り合いになりたいとの要望があったので、こういったきっかけでつながることも
あるかなと思いまして不躾ながらご連絡させていただきました。
もし、ご関心があるようでしたら詳細のご案内をさせていただきたいと思いますので上記の私のメールへご返信くださるとうれしいです。
それではよろしくお願いします。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

携帯用サイト

携帯用サイトQRコード

アーカイブ

Powered by
Movable Type 3.35

あわせて読みたい