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業務改善に向けてまず現状の仕事量を数値化

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以前の日記にも書いたが、最近どうもいけないサイクルで仕事をしている。

「なぜ毎月毎月こんなに時間が詰まってしまっているのか?このままでは新しいことにチャレンジできない。」

全社員がこのように感じている今の状況を打開する方法はないのだろうか?、
作業時間を圧迫している原因について検討すべく、現状の作業時間と保守費用のバランスを数値化してみることにした。

今までは
「保守費用に見合う量の作業を」
というあいまいな基準だけで仕事を進めており、実際の作業量は制作メンバー個人の判断に委ねられていた。その結果、作業時間がどうなっているのかを冷静に省みることなく現在に至っているのである。

まず単純に各件名に対しての時給を次に示す当たり前の計算式から算出した。

時給(円/hr)=保守費用(円/月)÷制作時間(hr/月)

これだけでも普段思い込んでいたのと違う結果が得られた。しかし、「制作時間」だけでなく、営業に費やしている時間もデータに反映しなければ信頼のおけるデータとは言えない。データは大雑把過ぎると全然活用できないデータになってしまう。しかも「保守費用」にはサーバー管理費やネットワーク管理費等の制作とは違うサポート費も含まれる。よって単純に上記の式に当てはめるわけには行かない。このあたりをいかにデータに落とし込むかが、この解析のカギである。

「なんや、このレポートは? 一日中、会社でパソコン触って遊んどったんか!」
と言われ続けた過去の記憶がよみがえる。
(※やや大げさ。苦しかったことは大げさに膨らませて思い出すことで、それを乗り越えた自分はスコイんだと自信が持てるのだ。)

難しい話になってきた。考えれば考えるほど深みにはまるのでこの場で計算式の話はもうやめておく。

保守費用の大小だけ、または作業時間の大小だけを見ていては保守件名ごとの比較ができない。比較するデータは分母を同じにする(例えば時給なら1時間あたり)ことではじめて比較できるデータになるのである。

仕事を単純に時給に換算するといっても実際には時間だけでは図れない要素が得に多い業種である。しかしその場合は【許される時給の最低ライン(あるいはそれに代わるような値)】というものを件名ごとに細かく設定するなど、可能な限り客観的に数値化することで評価できるようになる。

全て数値化できた後はそのデータから、
「なぜ毎月毎月こんなに時間が詰まってしまっているのか?」についての解析を行なう。

先述の【許される時給の最低ライン】に対して、算出した時給が安ければ費用交渉や作業量の調整等、検討が必要である。逆に算出した時給が【許される時給の最低ライン】よりも突出していれば、これはこれで問題である。楽して儲けているからよいというわけには行かない。顧客が現状のサービスに満足していない可能性があるのだ。この場合は提案を増やしていくことが必要になる。

このように、普通にしていれば決して意識することのない盲点的な問題も発見できるという点で、数値化、グラフ化は有効なのである。
なにはともあれ、作業改善に少しでも繋がればいいのだが。

久しぶりにExcelを使用して、表計算やらグラフ作成やらをしてみたが、なかなか面白い。たまにはこういう左脳メインの仕事もいいものだと感じた。

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